自治研ブックレット「相模原における戦車闘争の意義と承継」が新聞に取り上げられました!
相模原地方自治研究センター
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Appeal
この度、相模原地方自治研究センターでは、「相模原における戦車闘争の意義と承継」(自治研ブックレットNO.5)を発刊いたしました。
本年は「戦車闘争」からちょうど50年の節目となる年です。1972年夏、相模総合補給廠ではベトナム戦争で壊れた戦車の修理が行われていました。戦争に加担することに憤った市民が修理された戦車が再び戦地へ送り返されるのを食い止めようと抗議。補給廠正門前一帯にテント村ができ、1ヵ月半にわたり戦闘車両の輸送を止める闘いがありました。それは「相模原」の名を全国的に知らしめる出来事でもありました。
現在、相模原市は約72万人の人口を擁する政令指定都市となっていますが、この「戦車闘争」に直にふれた市民はもう数千人もいません。
このようなことから、当センターは、「戦車闘争」に関する資料・写真・文献等を収集、集積し、その出来事の記録を後世に残そうと報告書を作成しました。本書は、報告書の一部を抜粋し、分かりやすく皆様に伝えるためにブックレット形式にしたものです。
50年前の補給廠正門前で巻き起こった騒動を通じて、現在の海外の民主化運動や日本における民主主義を再考するきっかけとなることを願って発刊いたしました。
新聞に取り上げられたことから、市内外から反響があり、この度増刷いたしました。A5版96ページ。税込み500円、送料80円。ご希望の方は自治研センター(042-752-4544)まで。