02.飢餓をゼロに

それではゴールの2「飢餓をゼロに」について考えてみよう。

にわかにSDGsづいてる僕は、この前お小遣い2千円を全部、飢餓を抱える国に寄付しました!おかげでお昼が食べれずお腹がペコペコです…。

心意気は立派だし、飢餓ゼロへの一助にはなることは確かだけど、これからも続けられるかな?

もちろん続けられる訳がありません!今回限りの特別サービスです!

それだとイマイチ感が物凄いよね。持続可能な世界の実現に向けては、続けられることに取り組むことが大切だよね。
前置きはこのくらいにして、2番目のゴール「飢餓をゼロに」について説明するよ。

ゴール2「飢餓をゼロに」の概要

飢餓とは、長期間にわたり満足な食事ができず、健康的で活動的な生活を送るためのエネルギーや栄養を摂取できないことを言います。

世界では9人に1人、8億人を超える人が飢餓に苦しんでいます。

特に体力の無い赤ちゃんや子どもへの影響は深刻で、飢餓が原因で毎年多くの命が失われています。

飢餓の原因として、各地で起こる紛争や、干ばつ・洪水などの自然災害が挙げられますが、それだけが原因ではありません。実は私たちの生活も飢餓に関わっているのです…… 。

もしかして、僕が毎日ご飯をおかわりするから… …

そんな訳ないよね。

ゴール2「飢餓をゼロに」の日本での課題

「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。
日本では年間643万tもの食品ロスが発生していて、これは、毎日大型トラック1,770台分の食べられる食品が廃棄されている計算になります。

国民1人あたりで計算すると、おにぎり1~2個を毎日捨てていることになります。

日本の食糧自給率は38%。多くの食糧を輸入に頼っているにもかかわらず、大量の食品ロスが発生しています。
もし日本で廃棄される食糧が飢餓に苦しむ人々に行き渡れば…、と考えると私たちも世界の飢餓と無関係ではありません。

ゴール2「飢餓をゼロに」に対して私たちができること

日本の食品ロスの半分は家庭から発生していると言われています。
買い物をする前に冷蔵庫を確認する、すぐ食べるものは賞味期限の短いものを選ぶなど、一人ひとりの心がけが食品ロスを減らすことにつながります。

ここで問題!
宴会の時などにできる、 「30・10運動」とはどんな取組でしょう?

これは私もやっています!
会費以上の元を取るために、最初の30分で10人分の料理を食べることですね!

ある意味食品ロス対策になりそうだけど、周りのことを何も考えてないね・・

宴会の最初の30分と最後の10分は自席で料理を楽しんで、食べ残しを減らす運動のことを言うよ!

宴会の時はいつも記憶がないので、取り組んでいるかどうかも分かりません!

色々と改めて、以下のことをすぐに実践するように。

私たちができること

  • 買い物をする前に冷蔵庫を確認する
  • すぐ食べるものは賞味期限の短いものを選ぶ
  • 「30・10運動」をする

ゴール2「飢餓をゼロに」のまとめ

まとめ

  • 世界では9人に1人、8億人を超える人が飢餓に苦しんでいる!
  • 日本では年間643万tもの大量の食品ロスが発生している!
  • 無駄な買い物を控えることや賞味期限を気にするなど、自分たちでもできることから始めよう!

毎日1人1個のおにぎりを捨てているなんて考えたこともなかった方がほとんどではないでしょうか?

フードロス問題は一人ひとりの意識が大事だということがご理解いただけたと思います。
ゴール2達成のために、目の前の小さなことから意識して取り組んでみましょう。

『食品ロス対策』と掛けまして、『怖い上司』と解きます!

そのこころは?

きげん(期限・機嫌)に気を付けることが大事です!

おあとがよろしいようで!

ゴール2のターゲットはこちら!

2.12030年までに、飢餓を撲滅し、全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。
2.25歳未満の子供の発育阻害や消耗性疾患について国際的に合意されたターゲットを2025年までに達成するなど、2030年までにあらゆる形態の栄養不良を解消し、若年女子、妊婦・授乳婦及び高齢者の栄養ニーズへの対処を行う。
2.32030年までに、土地、その他の生産資源や、投入財、知識、金融サービス、市場及び高付加価値化や非農業雇用の機会への確実かつ平等なアクセスの確保などを通じて、女性、先住民、家族農家、牧畜民及び漁業者をはじめとする小規模食料生産者の農業生産性及び所得を倍増させる。
2.42030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。
2.52020年までに、国、地域及び国際レベルで適正に管理及び多様化された種子・植物バンクなども通じて、種子、栽培植物、飼育・家畜化された動物及びこれらの近縁野生種の遺伝的多様性を維持し、国際的合意に基づき、遺伝資源及びこれに関連する伝統的な知識へのアクセス及びその利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分を促進する。
2.a開発途上国、特に後発開発途上国における農業生産能力向上のために、国際協力の強化などを通じて、農村インフラ、農業研究・普及サービス、技術開発及び植物・家畜のジーン・バンクへの投資の拡大を図る。
2.bドーハ開発ラウンドのマンデートに従い、全ての農産物輸出補助金及び同等の効果を持つ全ての輸出措置の同時撤廃などを通じて、世界の市場における貿易制限や歪みを是正及び防止する。
2.c食料価格の極端な変動に歯止めをかけるため、食料市場及びデリバティブ市場の適正な機能を確保するための措置を講じ、食料備蓄などの市場情報への適時のアクセスを容易にする。