地域で支える育児のしくみ ファミリー・サポート・センター

社会福祉法人 相模原市社会福祉協議会

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子育て支援の担い手募集中!ファミサポ需要20年で6.5倍に

相模原市では、地域の子育て支援を担う「ファミリーサポートセンター事業」(通称:ファミサポ)の援助会員が不足しています。

この事業は2002年度に始まり、子育ての手助けを受けたい人(利用会員)と行いたい人(援助会員)を結ぶ相互援助システムです。

市の委託を受けた社会福祉協議会が運営するファミサポによると、22年間で子育て環境の変化に伴い、支援を必要とする利用会員は6.5倍に増加。一方、サポートを行う援助会員は2.4倍の伸びに留まっており、支援の手が不足しているのが現状です=表。

利用会員の対象は、0カ月から小学6年生までの子どもを持つ保護者。主なサポート内容は、保育所・幼稚園への送迎やその後の預かり、習い事への付き添いなどです。援助会員への謝礼は1時間700円からとなっています。

援助会員になるには、心身ともに健康な市内在住の20歳以上で、講習会の受講が条件です。資格は不要で、子ども好きな方なら誰でも応募可能です。

ファミサポのスタッフは「子育てを終えた40、50代をはじめ、70代の方や働きながら空いた時間に活動する方など、幅広い年齢層の方々が活躍しています」と話しています。

10月には「援助会員講習会」が開催されます。日程は10月28日(月)、29日(火)、31日(木)の全3回。会場は南区合同庁舎で、各日午前9時30分から概ね午後4時までです。講習会では子どもの発達や現代の子育てについて学びます。

登録後は、センターのアドバイザーが立ち会いのもと、利用会員との顔合わせを行い、両者の合意で契約が成立します。これにより、安心して活動を開始できる仕組みになっています。

援助会員の不足により、利用者の希望通りの支援ができない場合もあるそうです。地域全体で子育てを支える大切な取り組みに、あなたも参加してみませんか?

援助会員講習会の詳細や申し込みについては、市ファミリーサポートセンター事務局(電話:042-730-3885)にお問い合わせください。また、市のホームページでも情報を確認できます。

 ※詳しくは、ホームページをご覧ください▼

https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kosodate/1026602/kosodate/1026606/family_support/1006915.html

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