「9/14(水)」中山間地域医療の課題とデジタル化の未来
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中山間地域の医療は、高齢化の加速や交通網の不備、医療従事者の不足など、近い未来に数々の困難が起こると予想されます。これから更に少子高齢化と人口減少が続くことで、これまでのような医療体制を維持することは難しくなっていくかもしれません。
現在、内閣府でも「デジタル田園健康特区」という、デジタル技術を活用して地域医療の課題に重点的に取り組もうという動きが始まっています。在宅医療における看護師の在り方、救急医療における救急救命士の在り方、全国の医療情報データの連携、予防医療の拡充やAIチャットサービスの促進などが検討されています。
中山間地域の医療の現在の課題はどこにあるのか、またどんな未来が期待できるのでしょうか。
中山間地域での訪問医療を実践されている藤野在宅緩和ケアクリニックの医師である石橋了知さんと、医療・ヘルスケア分野にIT技術を取り入れるサービスを提供されている株式会社クリプラ代表取締役、東京医科歯科大学外部理事の鐘江康一郎さんをお招きして、中山間地域を取り巻く現在の医療の課題とこれからの可能性についてお話を伺ってみたいと思います。
医療や福祉に携わっている方、これからの医療に関心のある方、今の医療に課題を感じている方、この機会にご参加ください。
日時:2022年9月14日(水)19:00-20:30
場所:森のイノベーションラボFUJINO(相模原市緑区小渕2012)
※zoomにてオンライン同時配信(オンライン参加希望の方は、申し込み時に「オンライン参加」と記入ください。)
参加費:無料
申込方法:
peatixでのお申込はこちらから→(https://morilab-fujino-20220914.peatix.com/)
または、下記メールアドレスへ件名に「9/14 地域医療の課題」と書き、現地参加かオンライン希望、名前と電話番号を記載してお申し込み下さい
info@morilab-fujino.jp
主催:森のイノベーションラボFUJINO
【講師プロフィール】
石橋了知(藤野在宅緩和ケアクリニック医師)
慶應義塾大学医学部卒。慶應義塾大学病院放射線治療科、さいたま市立病院放射線科、国立霞ヶ浦病院放射線科、国家公務員共済組合連合会立川病院放射線治療科、医療法人社団在和会立川在宅ケアクリニック、ふじもと在宅緩和エアクリニック勤務。2013年3月に藤野在宅緩和ケアクリニック開業。患者一人ひとりに対応した緩和ケアを地域の他職種の人たちと連携をとりながら行っている。
藤野在宅緩和ケアクリニックHP:http://www.fujino-kanwa.com/
鐘江康一郎(株式会社クリプラ代表取締役)
一橋大学商学部卒業、University of Washington MHA (病院経営学修士)。ベイン&カンパニー、日本オラクル、GEを経て医療法人社団健育会 理事長室。Swedish Medical Center (Seattle)に勤務した後、聖路加国際病院に入職。経営企画室/QIセンターマネジャーを3年間務めた後、2014年4月から現職。 2020年4月より東京医科歯科大学のIT化・業務改善担当として学外理事に就任。藤野在住。
著書:「ナースマネジャーのための問題解決術」(医学書院)
翻訳書:「エクセレント・ホスピタル」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
株式会社クリプラHP:https://clipla.jp