SDGsは国や政府だけで取り組むのではダメなんですか??
SDGsの目標は、民間企業やNPOなどの団体や、一人ひとりの協力がないと達成できないものばかりだよ!
でも、民間企業なんかは、売り上げに繋がらないと、中々、SDGsに取り組まない気もしますが…
それでは、そのあたりの民間企業が取り組む理由や、一人ひとりが取り組む意義について説明していくね!
企業がSDGsに取り組む意義
ここでSDGsクイズ!
「ESG投資」とは何でしょう??
E・・・エビフライ!
S・・・ソーセージ!
G・・・ごはん!
お弁当の中身じゃないんだから・・・
E・・・Environment(環境)
S・・・Social(社会)
G・・・Governance(企業統治)
の頭文字を取ったものだよ!
解説:ESG投資とは
「売上高や利益」といった実績を重視した投資方法ではなく、「環境・社会・企業統治」といった観点を重視した投資方法のこと。
近年、ESG投資の考えを重視した投資家が増えてきている。
つまり、「環境に配慮していない」「社会貢献していない」「適切な労働環境ではない」といった会社は、近年、投資家からお金を集めるのが難しくなってきているんだ!
過去には、世界的な有名なスポーツメーカーが、東南アジアの自社工場で児童労働をしていたのが発覚し、不買運動が起こった結果、売り上げが1年で7割も減少したということもありました。
えーそんな時代の流れがあるんですね…。
SDGsに取り組まないとお小遣いが減らされるという時代が来たりして…。
今のうちに SDGs についてたくさん勉強しないとだね!
SDGs に取り組むことは企業にとって以下のようなメリットがあるんだよ!
企業がSDGsに取り組むメリット
- 企業イメージが向上による、ESG投資や消費者から購入頻度の増加、採用活動の有利性など
- SDGsを理解し世界の課題を捉えることによる、消費者のニーズの発掘。そこから新しいビジネスや事業の創出など
個人がSDGsに取り組む意義
SDGs に個人が取り組む意義はなんでしょう??
僕一人が取り組んでもちっぽけなので、SDGs の取組は政府や企業にお任せします!
お手本のような間違った考え方だね!
SDGs の目標達成のためには、個人の活動、一人ひとりの取組が一番重要と言っても良いかもしれないんだ!
例えば、日本の二酸化炭素排出量の14.6%を「家庭部門」が占めていて、お店などのサービス業などの「業務・その他部門」と合わせると31.8%の割合になるんです。
ゴール13「気候変動に具体的な対策を」だけを考えても、一人ひとりの取組がとても重要なことが分かりますね。
その他のゴールを見ても、1人ひとりの取組が重要なものばかりだよ!
また、SDGsに取り組むことは、自分たちの子どもや孫たちに、より良い世界を残すことを意味します。
まさに SDGs でよく言われる「持続可能な社会」に繋がるということです。
私が大人になった時に、「持続可能な社会」でなかったら怒るからね!
頑張ります!
SDGsに関する取組をすると、その地域で使えるポイントをもらえる自治体も出てきています。
エコバックなどを持って買い物をするとポイントがもらえるんですね!
自分の住んでいる自治体でもそういった制度がないか調べてみよう!
それぞれができることを
SDGsは国や政府だけの問題と捉えている方も多かったのではないでしょうか?
企業や個人など、みんなで取り組むことが大事だということですね。
まずはそれぞれが、目の前のできることから意識して取り組んでみましょう。
『SDGsに取り組まない企業』と掛けまして、『すぐに諦める格闘家』と解きます!
そのこころは?
どちらもとうし(投資・闘志)がないでしょう!
おあとがよろしいようで!