2023年度　学習困難児研究会の支援・協賛のお願い

2023年度　学習困難児研究会

協賛についてのお願い～ご挨拶～

皆さんは、声をあげたくてもあげられない子どもたちが多くいることをご存じですか？

多くの大人たちは「困ったときは相談していいんだよ。」などと声をかけます。しかし、本当に困っているのは「困っている」と声をあげられない子どもたちなんです。これらの子どもたちには周りの大人が気づいてあげるしか方法がありません。凸凹の特性を持って生まれた子どもたちは助けを求めることが苦手なんです。できないことをできないと伝えられず「皆んながやっているんだから、あなたにもできるでしょ。」「頑張りなさい…」と、周囲に片付けられてしまう。しかし、当事者の子どもは自分だけができないことを上手く周囲の大人に伝えられずイライラし、自己肯定感を失って社会や大人に失望して、最悪の場合には生きる気力さえ失ってしまう。このような子どもを減らすために周りの大人たちが凸凹を持つ子どもたちの特性などの正しい知識を持ち、理解した上での対応が求められています。

昨年より相模原市教育委員会の後援を得てスタートした「学習困難児研究会」では、延べ420名ほどの皆さんに参加していただき、ご理解を深めていただきました。

2023年度も引き続き学校や日常生活で困っている子どもたちに焦点をあてて研究会を継続していきます。しかし、これは子どもや保護者だけの問題ではなく地域が一丸となって、これからを担う子どもたちのために取り組むべき内容だと当会では考えております。この機会にぜひ子どもたちを守るための地域社会活動にご参加をお願いしたいと思っています。

この活動にご理解をいただきご参加いただく場合には、年間協賛として一口500円からの協賛をお願いします。ご参加いただいた団体様は研究会広報紙や地域の小中学校への配布物、ホームページにてご協賛の表記をさせていただきます。「発達障がいやグレーゾーン」など凸凹で困っている子どもたちは、地域の皆さんの理解や協力で必ず困難を乗り越えられると信じています。

子どもたちの自立のためにもぜひ皆さんの協力をお願いいたします。