相模原市の新しい取り組みとして、令和2年10月1
日から『コロナ対策+ONE SDGsアクション補助事業』が始まるよ!
なんだかかっこいい名前の制度ですね!
コロナ対策にSDGsの視点を持って取り組む事業者等に対して10~30万円の補助金を交付する制度だよ!
では、概要や、補助金の内容、申請方法などについて説明していくね!
目次
『コロナ対策+ONE SDGsアクション助成事業』の目的
『コロナ対策+ONE SDGsアクション助成事業』の主な目的は以下の2つだよ!
目的
- 事業者等のコロナ対策にかかる経済的負担の軽減を図ること!
- 事業者等のSDGsの取組を後押しすること!
新型コロナウイルス感染症対策とSDGsの取り組みを両側面から推進していくということですね!
補助金の対象となる経費
『コロナ対策+ONE SDGsアクション補助事業』の補助金の対象となる経費は以下の4つだよ!
対象となる経費
① テイクアウト用に非プラスチック容器などを購入する経費
② 台座に津久井産材を使用したアクリルパーティションを購入する経費
③ コロナ対策、デリバリー、テイクアウトのPRに要する経費
④ デリバリー用電動バイクを購入する経費
対象となるものは、以下のSDGsのゴールに繋がりますね!
そのとおり!
ではこの4つを順番に詳しく説明していくよ!
① テイクアウト用に非プラスチック容器などを購入する経費
テイクアウトやデリバリーの際に使用する、非プラスチック製の容器などを購入に係る経費について補助をするよ!
具体例
・紙製容器 ・パルプモールド製容器 ・植物由来容器(バガス・バンブー等)
・木製スプーン ・草ストロー 等
補助額:上限10万円(対象経費の10/10)
その他
- 原則市内事業者から購入してください
- 食品衛生法、食品表示法等の関係法令を遵守してください
- ピザボックスなど、一般的に紙で提供されている容器は補助の対象外となります
- 補助金交付後、市のホームページで脱プラ推進店として紹介させていただきます
② 台座に津久井産材を使用したアクリルパーティションを購入する経費
飛沫感染防止対策として、台座に津久井産材を使用したアクリルパーティションの購入に係る経費について補助をするよ!
補助額:上限10万円(対象経費の10/10)
その他
- 市が配布するシールを貼り付けてください
- 市が指定する以下の事業者から購入してください
名称 | 住所 | 連絡先 |
---|---|---|
一般社団法人 さがみ湖 森・モノづくり研究所 | 相模原市緑区与瀬269 | 042-649-0422 |
菊屋浦上商事株式会社 | 相模原市中央区相模原6-26-7 | 042-754-9211 |
株式会社ユニックス | 相模原市南区麻溝台6-17-6 | 042-748-9836 |
株式会社ケイ・アース | 相模原市中央区矢部4-21-3角田ビル2階 | 042-707-9307 |
株式会社マルトシフロアーコーポレーション | 相模原市緑区根小屋2598-11 | 042-784-7929 |
③ コロナ対策、デリバリー、テイクアウトのPRに要する経費
3密回避策や飛沫感染防止策や、デリバリー、テイクアウトを行っていることをPRするためのチラシの作成や、ホームページの作成(改修)に係る経費について補助をするよ!
補助額:上限10万円(対象経費の10/10)
その他
- 原則市内事業者へ発注してください
- チラシ、ホームページに自社のSDGsに関する取組を掲載するとともに、SDGsカラーホイールや各ゴールのアイコンを記載してください。
- チラシについては、できる限り環境に配慮した紙等を使用してください。(FSC認証等)
④ デリバリー用電動バイクを購入する経費
飲食店等がデリバリーに使用するために電動バイクを購入するための経費について補助をするよ!
補助額:上限30万円(対象経費の1/2)
その他
- 新古車、中古車も対象となります
- 電動バイクのデリバリー使用への改造経費も対象となります
- 補助対象者が購入し、代金の支払いが完了していることが条件となります
- 経済産業省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」との併用は可とします
- 市が指定するステッカーを貼り付けてください
- 補助金交付後、市のホームページで紹介をさせていただきます
対象者の要件・実施期間
補助対象者の要件は以下のとおりだよ!
補助対象者の要件
- 相模原市内に活動の本拠となる事務所等があり、本市で活動する事業者・団体であること
- 営業許可など行政庁からの必要な許認可等を受けていること
- 市税の滞納がないこと
- 相模原市暴力団排除条例に規定する暴力団や、代表者、役員又はその他事業に携わる者に、暴力団員に該当するものがある法人等ではないこと。
実施期間・申請期間はつぎのとおりだよ!
実施期間&申請期間
令和2年10月1日から令和3年1月15日まで(10月1日以降に発注して、令和3年1月15日までに納品かつ支払いが完了したものが対象となります。)
※申請期間は10月1日~11月2日
交付金を希望する人は10月1日~11月2日までに申請しなければいけないということですね!
そのとおり!
その後、1月15日までに申請した内容のものの納品と支払いを完了しなければいけないよ!
手続きの流れ・必要書類など
補助金交付までの流れは次のとおりだよ!
黒い太枠の部分が申請者がやるところだね!
①申請時、②実績報告時、③補助金請求時の3回、書類の提出が必要ということですね!
そのほか、交付決定後に事業の変更、中止等をする場合にも書類の提出が必要だよ!
それぞれの必要書類については以下のとおりだよ!
申請時に必要な書類
- 補助金交付申請書
- 購入予定物品等の見積書又は価格の分かる書類
- 事業活動等の内容が分かる書類等(事業書等のホームページやパンフレット、チラシ、又は事業所等の写真など)
実績報告時に必要な書類
- 補助事業実績報告書
- 領収書の写し又は支払い実績の確認できる書類
- 購入物品等の写真等(チラシ作成の場合は作成したチラシ、ホームページ作成の場合はURL)
補助金請求時に必要な書類
- 補助金請求書
- 通帳のコピー(振込口座及び口座名義人の分かる部分)
- 補助金交付決定通知書、補助金の額確定通知書の写し
交付決定後に事業の変更、中止等をする場合に必要な書類
- 補助事業計画変更(中止・廃止)申請書
- その他市が必要と認める書類
各提出請書は以下の宛先に郵送で提出してね!
各書類の提出先・問い合わせ先
〒252-5277
相模原市中央区中央2-11-15
相模原市 市長公室 総合政策部 政策課 SDGs推進室
電 話 042-769-9224
メール sdgs@city.sagamihara.kanagawa.jp
問合せ 土曜、日曜、祝日を除く8:30から17:15まで
審査や交付の決定
申請時の審査
11月2日までに提出のあった申請書類については審査を行い、必要があると認めるときは、申請者へ電話等でのヒアリングを行う場合もあるよ!
審査を通った申請については、「交付決定通知」を送るよ!
11月2日までに予算を超えるような、たくさんの応募があった場合はどうなるのでしょうか??
予算を超えるような、たくさんの応募があった場合は、抽選を実施するよ!
そして、当選者に「交付決定通知」を送るよ!
実績報告時の審査
補助事業実施(納品・支払いの完了)後、速やかに「補助事業実績報告書」に必要書類を添えて提出してね!
速やかな提出がないと、補助金を交付できなくなる場合があるから気を付けてね!
実績報告時の審査はどのようなものでしょうか?
申請内容に基づいた実績報告であるかがポイントだね!
必要に応じて現地調査等も行う場合もあるよ!
審査後、問題がなかった申請については、交付額が記載された「交付額決定通知書」を送付するよ!
請求時の審査
「交付額決定通知書」を受理後、速やかに請求書を提出してね!
速やかな提出がないと、補助金を交付できなくなる場合があるから気を付けてね!
請求書を提出してからどのくらいで振り込まれるのでしょうか?
振込先に誤りがないかなどを確認して、問題がなければ、請求日から30日以内に指定口座に振り込みをするよ!
その他
申請内容の変更や中止など
申請内容等の変更・中止をする場合には、速やかに「補助事業等計画変更(中止・廃止)申請書」により届出を行ってね。
変更が認められる場合は、次の全てに該当する場合だよ!
変更が認められる場合(全てに該当)
- 事業の実施前に変更の申請をした場合。
- 申請者の責によらない場合又は当該変更が合理的と認められる場合
- 変更前の補助対象経費に対し減額する場合。(増額は認められません。)
交付決定の取消し
次のいずれかに該当する場合は、補助金の交付決定を取消し、既に交付した補助金を返還してもらうこともあるよ!
補助金の交付決定を取消する場合
- 偽りその他不正な手段で補助金の交付を受けたとき
- 実績報告書等必要な書類を提出しなかった等、交付に関する手続きを怠ったとき
- その他市長が交付決定を取り消すことが適当であると認めるとき
気を付けます!
取得した財産の管理
この補助事業により取得した財産の所有権は、申請者にあるけど、財産管理、処分等には次の制限があるよ!
財産の管理や処分の制限
- 補助事業により取得した財産は、補助事業終了後も善良な管理者の注意を持って管理し、補助金交付の目的に従って効果的な運用をはからなければなりません
- 補助事業により取得した財産の転売等が発覚した場合は、補助金の交付決定を取り消し、交付した補助金は返還していただきます
- 補助金で取得した次の財産を、次の処分制限期間内に処分する必要がある場合は、事前に市長の承認を受ける必要があります。
対象事業 | 処分制限期間 |
---|---|
アクリルパーテーション | 1年 |
電動バイク | 3年 |
「誰一人取り残さない」持続可能なまちづくりのために、相模原市一丸となって一緒に取り組んでいこう!
SDGsのことや申請時のことで分からないことがあった場合はどうしたらいいんでしょう?
そんな時はみんなのSDGs推進課に気軽に相談してね!
お問い合わせ先
みんなのSDGs推進課
電 話 042-769-9224
メール sdgs@city.sagamihara.kanagawa.jp