いきなりだけど、SDGsクイズ!
『レジリエント』という言葉はどういう意味でしょう!?
これは分かりました!「大統領」ですね!僕の目標です。
それはプレジデントだね。それにしてもびっくりするぐらい目標が大きいね…。
『レジリエント』とは以下の解説のとおりだよ!
解説:レジリエントとは
レジリエントは「柔軟性がある」や「速やかに元の状態に回復する」という意味があります。
自然災害等があっても、すぐに元の状態に回復できるインフラのことを『レジリエントなインフラ』と呼びます。
SDGsゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」のターゲットにも、『持続可能かつ強靭(レジリエント)なインフラを開発する。』と記載があるんだよ。
安全な道路などのインフラを維持することは、ゴール11「住み続けられるまちづくりを」にもつながってるよ!
今日は、「レジリエントなインフラ」に関する面白い取り組みを聞いてきたから、紹介するよ!
広聴広報課
中嶋 さん
マイSDGs
- コンビニであまり袋をもらわない
- 水道は流しっぱなしにしない
- 食べ残しは極力しない
- 電気はこまめに消す
写真を撮るだけで、担当課に通報!
相模原市では「パッ!撮るん。」という、道路などの壊れた場所の写真を撮るだけで、担当課に通報できるという、面白い取組を行っています。
「パッ!撮るん。」はスマホアプリで、施設の破損状況などを撮影した写真を送信すると、GPS機能を使って場所を特定できる仕組みになっています。
その情報をもとに、担当者が現場へ行き状況を確認して、対応を検討して、補修作業を実施する流れになっているんだ。
妻とのケンカの風景を動画撮影して「パッ!撮るん。」で送れば関係を補修してくれますかね。
それは自分で補修して。
「パッ!撮るん。」の通報の対象は、道路(ガードレールやカーブミラーなど含む)・公園・下水・河川・放置自転車になっているよ!
今まで対象は道路だけでしたが、令和2年3月から、公園の遊具や河川のフェンス、下水道マンホールなども「パッ!撮るん。」の対象になりました!
今まで「パッ!撮るん。」で補修した例
今まで「パッ!撮るん。」で補修したものは以下のようなものがあるよ!
これはほんの一例で、カーブミラーやガードレールなど様々なものに対応しているよ!
平成26年度から令和元年度の間で約2,500件の補修を「パッ!撮るん。」で対応しました!
中には、とてもスピーディーに対応できたものもあります!
すごい!
市民と行政の連携で安全なまちづくり!SDGsな取組ですね!
「パッ!撮るん。」はめちゃくちゃ簡単!
「パッ!撮るん。」は使い方もとっても簡単!
まずはアプリをダウンロード。「パッ!撮るん。」を起動します。
こんな風に、当てはまるものを選んでいきます。
あとは、通報したい場所の写真を撮影して送信するだけ。
自動的にGPSで撮影した場所が反映されます。(GPS機能をオンを忘れずに)
これなら僕でもできそうです!
「パッ!撮るん。」のアプリダウンロード数は年々増えています。
ぜひ皆さんも「パッ!撮るん。」で安全なまちづくりにご協力ください!
終わりに
道路などのインフラの安全性を維持することは、SDGsゴール9「産業と技術革新の基盤をつくろう」やゴール11「住み続けられるまちづくりを」において大きな役割を持つと言えます。
まずは一人ひとりができるSDGsアクションとして、身の回りの「インフラ」について興味を持つことから始めてみませんか?
「パッ!撮るん。」で安全・安心のまちづくりに参加してみましょう!
『パッ!撮るん。』と掛けまして、『赤点』と解きます!
そのこころは?
どちらも、とるとほしゅう(撮ると補修・取ると補習)するでしょう!
おあとがよろしいようで!