5つのPとは?5つのPを知ればSDGsが目指す世界がイメージできる!

5つのPとは?5つのPを知ればSDGsが目指す世界がイメージできる!

いきなりだけどSDGsクイズ!

「5つのP」とは何でしょう??

パイナップル、ピーナッツ、プリン、ペペロンチーノ、ペヤング、ポテトチップスのことですね!

あとはポテトサラダとポッキー!って、Pの付く食べ物のことじゃないし。

しかも6つ言ってるし…。

今日は、SDGsの「5つのP」について分かりやすく説明していくよ!

5つのPとは?

「5つのP」は、SDGsの原典とも言える「2030アジェンダ」の冒頭において、持続可能な開発のキーワードとして掲げられています。

SDGsの17のゴールは、「5つのP」をより具体的にしたものと言えます。

つまり、各17のゴールは、それぞれの特徴などから、次の「5つのP」に分類することができるということだね。

5つのP

  • People 【人間】
  • Prosperity【繁栄】
  • Planet【地球】
  • Peace【平和】
  • Partnership【パートナーシップ】

5つのキーワードで考えると、SDGsの目指す世界がイメージしやすくなるよ!

順に説明していくね!

①People 【人間】

1つ目のPは『People (人間)』で、ゴール1からゴール6が該当します。

しっかり食べる、綺麗な水を飲む、衛生的な環境で健康的に暮らす、お互いを尊重し平等に学ぶなど、誰もが『人間』らしく生きていく上で基本的な部分に関することだね!

「しっかり食べる」は誰よりも頑張ってます!

「学ぶ」ほうも頑張ったほうがいいわね。

1つ目のP『People (人間)』では、誰もが尊厳と平等の下に、そして健康な環境の下に、持てる能力を発揮することができる世界の実現を目指しているんだ!

②Prosperity【繁栄】

2つ目のPは『Prosperity (繁栄)』で、ゴール7からゴール11が該当します。

私のお小遣いは、繁栄どころか、衰退の一途をたどっています!

持続可能な家計のためには仕方ないね…。

しかし、「繁栄」というと何だかバブルな感じがしますね。

バブルは「持続可能」とは程遠いよね…。
単純に人々が「豊か」になるだけではダメなんだよ。

2つ目のP『Prosperity (繁栄)』では、界中のどこにいても格差がなく、豊かさと安全・安心を実感して暮らせるとともに、豊かな自然環境を損なうことなく、経済的な発展や技術的な進歩が続く世界の実現を目指しているんだ!

③Planet【地球】

3つ目のPは『Planet (地球)』で、ゴール12からゴール15が該当します。

気候変動に対応し、海や森林などの豊かな自然環境を次の世代に引き継ぐなど、「地球』を守るためのものだね!

『地球』は丸い…

『地球』は青い…

そして『地球』は一つ。

3つ目のP『Planet (地球)』では、大量生産・大量消費の社会から脱却して、将来にわたって自然から資源や食糧などの恵みを受けることができる世界を目指しているんだ!

④Peace【平和】

4つ目のPは『Peace (平和)』で、ゴール16が該当します。

今も世界各地で起きている紛争をなくすといった『平和』に関することだね!

うちも家庭内紛争で昨日は夕飯抜きでした…

平和じゃないと食べることも、ままならないことを実践してるね。

4つ目のP『Peace (平和)』では、貧困や飢餓、人権侵害、環境破壊などを引き起こし、あらゆるゴールの達成を阻む紛争を無くし、平和で公正な世界を実現することを目指しているんだ!

⑤Partnership【パートナーシップ】

5つ目のPは『Partnership (パートナーシップ)』で、ゴール17が該当します。

国と国、企業や団体、そして一人ひとりなど、あらゆる協力体制を強化するといった『パートナーシップ』に関することだね!

「家事」への協力体制の強化を求められています。

一番身近なパートナーシップだね。

5つ目のP『Partnership (パートナーシップ)』では、世界を取り巻く色々な問題を、あらゆる人の参加と協力によって解決していくことを目指しているんだね!

終わりに

なるほどよく分かりました!
「5つのP」を実現するために17のゴールがあるという訳ですね。

そのとおり!
5つのPを理解して、SDGsが目指す世界をイメージしよう!

言いにくいんだけど、17のゴールには169のターゲットがぶら下がってるからね!

聞かなかったことにします!